昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

描き出す自由

間接的にまじわる運命を整合させ、倦怠感を消費させ、高らかに笑い続ける愛は、冷めたものにすら温もりを与え、諦観せずに、感じ続ける先に記憶を高まらせ、与え合う先に些細な動機は、確かな思いへと超越し、延々と咲き乱れ、誰かの大切な思いが、体制的な…

2019年03月25日のつぶやき

https://twitter.com/kozooo7

猫と軍事的な春

たんたんと過ぎ去る風景、固形物たる気ままな理想、あらゆる根源は理性を失い、保たれるための理想とは暴力的であり、何かに敵を生み出して、何かを憎むためだけに足並みそろえて立ち向かうことに、正しさなどはなく、示唆するものによって屠られ、生きてい…

描き出す自由

間接的にまじわる運命を整合させ、倦怠感を消費させ、高らかに笑い続ける愛は、冷めたものにすら温もりを与え、諦観せずに、感じ続ける先に記憶を高まらせ、与え合う先に些細な動機は、確かな思いへと超越し、延々と咲き乱れ、誰かの大切な思いが、体制的な…

ピンクの鞄

俺がそうしたくなければ、 そうしないし、 自分を操作するなんて 馬鹿げているから、 馬鹿みたいにデカイ声で 歌い上げる刹那は、 説明する理由がないくらいに美しい。

神経的なものの退廃

前衛的な衝動性が、 間引きするものが、 合致しない今に 欺瞞を織り成し、 絶えず何かを、 萎えさせるために脅す。

雨やどり

雨とあそぶ。 結ばれない身体が、 ずぶ濡れになりながら、 だれた感情が、 誰かの物になりながら、 長い孤独を、 むしゃむしゃと食べる 貪婪な餓鬼が示す 画期的な孤独を、 自らが管理している。 底知れぬ欲とは、 何かを求め、 手にした途端に枯渇し、 さら…

警世の雨

行き先模索し、もとめる君のエゴやら、迎合されるものを崇め、絡め取られる神や、ちぐはぐになる思い出の偶感や、カンバスに描いた魔法のような日々、貧相な雲に乗り、リリカルに捉える隙間から深層心理へと入り込み、混濁する思念が映じるものが収納される…

警世の雨

行き先模索し、もとめる君のエゴやら、迎合されるものを崇め、絡め取られる神や、ちぐはぐになる思い出の偶感や、カンバスに描いた魔法のような日々、貧相な雲に乗り、リリカルに捉える隙間から深層心理へと入り込み、混濁する思念が映じるものが収納される…

迎撃

その刹那に たじろぐ意思にすらつまずく。 うまいもまずいもない夜に ちらつく欲は、 今をのみこみ、 絶えず言葉をうばうの、だ。 殺伐とした意思を 捕まえようと もがくほどに、 結末とは、 今をのみこむことだけに 専念する。 すりよる意思は、 蓋然的なも…

見下すこともない

地球の傷を縫い付けて、鯨たちが吠える海で、季節が千切れ、場所なんてものは用いるから狭い価値にとどまるだけなのに、君は退屈な質問によって、自らを体系化し、経過する意味の中での契約をむすぶためだけに、厭うものをしつこく引き止め、酩酊する深夜の…

流動的な真意

何をしているという短絡的な回答に答える必要性すら感じないから、がんじがらめになった時間が担うニセモノの価値をけちらし、慧眼を用い、ひらめきもうるわしく司る悲観的な所以を引き裂き、貧相な価値が近づき、致命的なものを与えるだけの恋の終わりは虫…

生きようとする意思

死は生を、 いまにも のりこえ、 せまる死は、 いまを 絶えずのみこみ、 ことばもなくせまり、 刹那に消え入る本質は、 真実を喪失し、 死をも乗り越える。

流動的な真理

何をしているという短絡的な回答に答える必要性すら感じないから、がんじがらめになった時間が担うニセモノの価値をけちらし、慧眼を用い、ひらめきもうるわしく司る悲観的な所以を引き裂き、貧相な価値が近づき、致命的なものを与えるだけの恋の終わりは虫…

見下すこともない

地球の傷を縫い付けて、鯨たちが吠える海で、季節が千切れ、場所なんてものは用いるから狭い価値にとどまるだけなのに、君は退屈な質問によって、自らを体系化し、経過する意味の中での契約をむすぶためだけに、厭うものをしつこく引き止め、酩酊する深夜の…

まさぐる真理

愛を理解しない者に愛は教えられず、ただひたすらに求める理解は理解へといたらずに、徒らに消費された思いは枯渇し、君から離れてしまう。気づいたころに待つのは、終わらない孤独か?なんど何かにおぼれても埋まらぬものか?埋め合わせるだけの日々は朧気…

サクリファイス

買い物に付き合った ご褒美のセックス、 お前の友達も 食べた夜、 足りないものを おぎなうための身体 快楽の滝、 現実の効率化をめざすための、 花が散る優美な結合。

愛の濃度

愛は濃度であり、時間ではなく密度であり、そこで進行する時間とは、いずれは喪うものである。確かめ合う愛は、確かさを枷に変え、意識をせばめる。あらゆる愛は克服されるものであり、愛と名付けられたものを、もう一度、認識し直すべきであり、永遠を誓っ…

強靭なままに歩む行き先

境地にふれ、 ゆれうごく日々に なわばりすらなく、 いばることもなければ、 無くしたものの 意味すら問わぬ。

孤独な散歩

愛を理解しない者に愛は教えられず、ただひたすらに求める理解は理解へといたらずに、徒らに消費された思いは枯渇し、君から離れてしまう。気づいたころに待つのは、終わらない孤独か?なんど何かにおぼれても埋まらぬものか?埋め合わせるだけの日々は朧気…

愛の硬度

愛は濃度であり、時間ではなく密度であり、そこで進行する時間とは、いずれは喪うものである。確かめ合う愛は、確かさを枷に変え、意識をせばめる。あらゆる愛は克服されるものであり、愛と名付けられたものを、もう一度、認識し直すべきであり、永遠を誓っ…

空疎な婚姻

うかれた果物たち 季節が投函され 世界はダイヤモンドのように きらめいて いそがしい鼻歌や 傘をすて ずぶ濡れのあの子にキスを送り 私を殺めて 出て行ったクリスマスは 人知れず山中で 遺体となって見つかり トナカイはひまわりになって 鈍臭く夏を表現し…

黄金比

文学的な狂騒と 捕らえるためのガイダンス、 無数のざわめきの中では、 真理なんてつかめないけど、 静寂の中でも、 意識は浮遊し、 さわがしいから、 ぜんぶがらんどうにして、 感覚に寄り添い、 正解を破り捨てる。

過ぎた後

伝説的な夜は終わってしまって、 たぶん終わってしまえば、 どうでもよくって、 そこで重ねたものも 片付けられて、 新しいものに変わるだけだし、 啜る思いも邪魔になって、 鳴り止まない思いも、 うるさくなるだけだ。

離床

思いを深める作業、 詐取にゆれる花、 儚い会話と、 朧気な月日、 永遠はその場にころがり、 仮の自分を成形するために、 他社の体を借りて、 あたかも自分が あるような気分でいるから、 それは受動的で 便利な体であって、 単なる道具ってことに 気づかず…

孤独な国

うかれた果物たち季節が投函され世界はダイヤモンドのようにきらめいていそがしい鼻歌や傘をすてずぶ濡れのあの子にキスを送り私を殺めて出て行ったクリスマスは人知れず山中で遺体となって見つかりトナカイはひまわりになって鈍臭く夏を表現して凍てつく心…

永遠を誓うだけでは たりなくて、 未熟な愛とは、 たよりなくて、 ただ寄り添うだけでは、 不安な人ばかりだから、 争いばっかり 引き起こす。

騒然

必然性をつたえる靴音、未熟でガラスみたいな子、整容される瞬間は高速にうごいて、光の速さよりも速くつたわる物語。宇宙の果てには光だけがあふれ、闇に飲み込まれるのではなく、光に包まれるのであり、悲しむ必要すらなくて、すらすら出てくる言葉は、誰…

幼気な春

雪の下に埋もれてた春が、ちらりとのぞく素敵な世界だ。惰性で汲み取る愛は、蓄積された空しさに支配されては、いつまでも愛している芝居を続け、その人には価値があるかしか考えていない。

騒然としている朝

必然性をつたえる靴音、未熟でガラスみたいな子、整容される瞬間は高速にうごいて、光の速さよりも速くつたわる物語。宇宙の果てには光だけがあふれ、闇に飲み込まれるのではなく、光に包まれるのであり、悲しむ必要すらなくて、すらすら出てくる言葉は、誰…