昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

ときめく身体がドキドキ跳ね回りながら、倦怠感をかき消し、酩酊する深夜に落雷に打たれる程の快感が、導く住まいから、解放される心から、解体される心象に巻き込まれる夜に陥るだけのプライドが、リリカルな私情に迫りながら、偏向するだけの精神を漁り、確かに浴びるべきは、是非を持たぬ今にあるわけだし、そのわけすら、いいわけがましく感じるだけに兌換される価値など不潔でしかない、まる