昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

大きくなりすぎた権力は、やがて廃れるし、絶えず欲を流動させるだけの力などは、みずから朽ち果てるだけにいたるし、悶絶する瞬間に、短絡的な動機を抱え、欲そのものの哀れに悲しむより、我々は確かなものに上下左右を決めずに、中庸を保つよりも、壊すよりも、より良いものを、おのずと創り出す事に、信仰すら要らぬのです、まる