昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

えら呼吸でジンジンした秋の始まりを泳ぐ。ただダダイズム的にデストロイされる街並みは、儚い空間に再利用されるような横暴さを伝え、ただ続くだけの空間に愛の意味すら失うような空虚な機関に飲み込まれ、端的な理由を用いる連中のコマーシャリズムに飲み込まれるだけに草臥れた理想は、きっと機械的なシャツを着て、あたかも幸せなように振る舞うことに置かれる卑屈さを引き裂くような爪を用い、だんだんと迫る恐怖と対峙し、大義すらも打ち砕くような浮遊感でフュージョンし、能動的な死を用い、一切の理由を超克するのです、まる