昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

たましいで描くとは、何にも虐げられずに、何にも指図されずに、ただ浮遊する物事とフュージョンし、迫る死から逃げ惑い、何にも捕まえられぬように、捉える出来事を俯瞰に投げ捨て、ただ鍵すらも持たずに、ただ流動する事とは、流されるにあらず、流れるにあるのだ、という事すら捨てる事にあり、ただ自由とは俯瞰に空間を用い、時間に追われるだけの気持ちを捨て去った後が、君の意味であり、世界である、と告げる事にたましいは鈍色ながらも輝くものです、まる