昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

世紀的な改ざんを続ける国家的な何かは、傾倒するだけに至る権力が暴走しては、国家たるものの内外で破壊を呼び込み、ただ何かのためになれば、とバラバラになるものを一切に集め、ただそこで損なうだけの乖離した論争を生み出し、観点を失い、奪い合うだけの論点から、路頭に迷う者の事すら考えられず、こちとら自分の事ばかりけり、とこの場を借りて冷然とした思想を放っても、誰もが自分の事ばかりだから、誰かを救う、という事が欺瞞であり、傲慢であり、そこに救うという意志が生まれた途端、自らの力に飲まれ、その力に屈するだけに至るのであり、救うとは自然が行い、そこに用いる意志などに反する事から生まれる観念こそが、力を超える、まる