昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

君が描くものこそすべて

君は言葉も持たずに咎められ、悲しそうな顔をして、遭難していく先々で不安定な自己を孤立させる。些細な動機は神を持たずに、蓄積する価値に圧迫され、抑止され、漂う気持ちが漂流し、行き着く先でも、果てるままの身体を放置し、葬る矢先に散り行く過程を傍観しては、秩序ばかりを保とう、と疎ましい規律が迫り、生きる事とは、これほど狭いものに入れ込まれ、ただ檻の中で達観する虎ような気持ちで、己の獰猛さを隠しながら、しなびた過去を栄養し、今を生きるようなものだ、と諦観する君の心地も知り行くほどに行き着く過程に道理を持ち込み、モラルなどを謳う限りに陰る本質に哲学を持たぬから、今にも枯れ果てるのです、とアリストテレスは言ったか、言ってないかは知らぬが、この隠滅していく饗宴を慟哭で染めるドメスティックな暗雲からこぼれる雨の涙です、と君は呼吸法も忘れ、ただもがく水中で自己すら見失い、誰かに左右され、流される事を価値と呼ぶから、この横暴な世界の標的になり、復讐ばかりを用いるルサンチマンに占領されるのであるし、数多の滅亡的な俯瞰に攻め入る関係性に用いる権力に統合され、倦怠感をあらわにし、露骨な支配こそが、死を超え、神を捏造し、今に熱情していく本質に恋心すら持たずに、愛がなんたるかを知らずに、襤褸な者を愛し、端的な暴力に思考停止し、進化を忘れ、退化するだけに短絡的な道理に行き渡る価値から、形を生み出し、物事を踏み台にし、出し抜けるためだけに単調な状態に立ち入り、陰鬱な衝動を重ね、関係性に離脱しながら、孤立する永遠に消滅していくものばかりを追いかけるから、老いぼれる事を恐怖に思い、形あるもの崩れるが故の美麗さを知らずに、互いに消費し合うだけに価値を置き、統治する事に本質を用い、渾然一体とならずに、ただ奪い合うだけに流される事に置かれる物事とは、浅薄なものであるし、問答を超えられない答えに絡まるだけに終わるし、普遍性だけを謳う普通にルーツは無く、ただルールを用い、それを幼少期から植え込み、根底にかるものを見出せずに、さまようだけに標記される事に罪と罰を与え、そこに至らぬままに陥るだけの価値に潜む空虚さからニヒリズムに陥り、壊すべき衝動は自己に至り、欠乏していく現在に症状を攪拌させ、閑散とした主体に動機を拡散し、短絡的な道理を用い、今に用いられる支配に猶予を授け、散々な動機に惨憺たる要因を駆動させ、管理下に置くだけに監視する社会に軋轢を加えられ、君は形有るものこそ、ここに備わる、と謳われるだけに価値を見出せずに、今に考えをあやめ、操られるだけに至り、倒錯し、操作されるだけの傀儡は、システム的な迷走から、酩酊していくだけに指定される区域に閉じ込められ倒錯していく限りに陰る現在に現行は枯れ果て、破産し続けるだけに至る人類の経路を歩まされぬだけの強制へと至る限りに共存共栄などは、夢のまた夢であり、矯正教育を施され、従うべくタグ付けされ、系統に巻き込まれ、傾倒していく限りに思想は過激化し、過信を生み、自己犠牲を謳う神を信心し、自己欺瞞に至り、浸る今に緩衝を生まず、互いを閉じるだけの軋轢に食い込む存在は、存在自体を損ない、尊厳を奪うだけに損得勘定で麻痺した価値に関係性をつなぐだけの絆だけに傷の舐め合いだけを愛撫を知らず、互いを捕食すべく、その舐めるままに食すような獰猛さと貪婪さでもって、互いを捕食し、行使される力に陰る限りある生命は褪せるだけに至る干渉から、高尚や高次を持たずに、ただ立ち入るだけに攻め入るだけの暴力を行使し続ける限りに力は散々な動機に巻き込まれ、治らない病に陥り、途端に死滅するまでの経路を敢行していくだけに死へのローラーコースターに乗り、その恐怖から混同していく不安定なリズムを緩衝しては、己の心地を忘れ、存在自体すらも消滅し、分裂するに至る破綻から、契合するだけに契約される観念や概念にカタストロフが迫り、狭い価値に入れ込まれるだけに混合していく意識は虐げられ、思惟すら失い、雲散霧消していく指定された身体をただ眺めるだけに置いてけぼりのこころは、どこにも無く、ここにすら現れず、どこにあるのか、と攻め入る価値に順序を奪われ、ただ破壊される限りを傍観しつつ耽る今に価値は懈怠し、緩怠していくだけに不法な理由をたちまちに突きつける。ひとりでも闘うと決めた辺りから、簡素な理由は君を超越し、孤独を飛び越える限りに、君は君を裏切らぬであろうし、やがて勝つも負けるも、むなしい争いに虐げられるだけに完全性を失い、自己とを乖離した目的が表現を失い、喪失感にゆらぐだけの偶像が、空虚さをため込み、透徹しない心身にないがしろにした気持ちは簡素な理由を肥大させ、君自体を奪うだろうし、やがて価値も果てるだけに消え去るだけの苦悩をまき散らし、君を掘削せずに、ただ屈するために君自身を襲うであろうし、荘厳で静謐な君を奪うのも、モラルを謳い、燃え尽きる者を否定し、批判するだけに目的を置くような輩に疎外され、排外主義的主張から統制されるだけの人種間の毛色から、能動せずに、ただ流される事に価値を置くような偶像崇拝から、背徳を謳う私は、たぶんに幼少期を精霊に授けず、ただ世間的では、悪と呼ばれるような悪党であり、投下される事実をはねのけるべく、自らを鋼鉄化し、過信していくだけの出来事に強固な論理を用い、修繕されるだけの形に懈怠していくだけに道理は、陰鬱な衝動を圧縮させ、屈する間に些細なデータを巻き込み、応じるだけの者を作り出した辺りから、散々な原理を用い、物事にゲリラ化するように仕向けるだけの重心を預けた重力に敗するだけの配下たる者から、浩然と帰結すべき今にも君は欺瞞をため込み、不満足を謳い、空疎な理由に契るだけの一縷の望みすら持たずに、その場で屈するほどにほどける言葉を用い、その場に用いるだけに膠着する状態を受胎し、産み落とすべき確かな創造物も、粗末にするだけに値しない値しない、と呪文のように吐き出す間に蔓延るファシズムは、意味を飛び越えずに膠着するだけによぎる意味から、今は固結し、高揚せずに、端的な理由を追いかけるだけに情熱を失い、相続するだけの価値に観点を置き、保険やなんだと保身ばかりを謳うだけのコマーシャルが謳う普遍性こそが、清潔であり、生活を守るために摩耗する義務に至らせるだけの悲劇を信心し、心象を乖離させ、仮想性を謳うだけの世界を世界と呼ぶ限りに観点に鍵をかけられ、乱世に巻き込まれる者も、世に責任転嫁し、自らを飛び越える事を知らずに、ただ怯えるだけに至る限りに陰る本質は、洗脳され、攻め入られるだけの他者からの精神性が世界性を奪うだけに形を謳うだけの道理から、理屈は悲劇をかばうばかりで、観点を失い、内観にひしめく娯楽を求めるばかりで、万端に比する価値だけを形にして、惨憺たる安易さでもって気配を牛耳っては、疑似的に模倣する先に催す悲しみばかりが注目され、空疎な時代に慈愛を求めるだけの絆などに、確かなつながりなどはもたらされず、ただ薄ら笑うだけの浅はかな主体は、時代的を愛を雰囲気でささやくだけに至り、ただ泥沼化していく演算的な答えを繰り返し吐き出すだけの価値に同一化していくだけに生産的に製造される本質は、ただ本心をごまかしぼかし、誰かが促すから、その場を翻さず、ただ汎用されるだけに至る物事ことを崇拝死、配下に置かれ、屈従する事こそが、その場で屈するような隷属するだけの人間たるものに閉じこもり引きこもる辺りに引き込まれ悲観するだけの孤独な者こそを超越に巻き込むべく、君のベクトルは、駆除されずに、ただ突き上げ、ただ上り詰め何かを見つめ、それを創造に変えるだけに君は輝き、斡旋されずに、自らが革命の部品にならずに、自らが革命に変わり、ただ武器を用い、モチーフをちまちま破壊するだけに観点を持たず、超越とは、その観点をずらし、何事にも乗らずに、ただ自ら泳ぎ所有されずに、所用せずに、散々ながら、引き裂く爪を用い、破った間から曙光せまる限りに狭い価値に押し出されずに、押し出すために、そこどこそこどけ、と叫ぶ辺りに足りないものなどなく、ただ空疎こそ、生み出す屈折点であり、空虚こそが、空間的恐れをぬぐい、ただ歪曲するだけに交錯するだけの点と線などは、この次元で定理を結ぶだけの堕落した人間的な、あまりに人間的な答えであるだけに俯瞰を襲い、空間的な敗残者を定義づけるだけに至り、ただ勝敗を、この無機質なものになすりつけ、敗者として屈し、跪くべきなのだ、と謳うだけの馬鹿者や、獣の道理が攻め入り、贋物のセンチメンタリズムを謳い、専横するだけに縦横する真理は、ただ自らの空虚さにねじ込まれるだけの像に軋轢を加え、物事を堅持するためだけに事実を歪ませ、私利私欲のためだけに動こう、とするのだ。その動く先々に操られぬように、自らを創造物として、どこまでも造り直し、ただ端的な支配に屈さずに、ただ突き上げるためだけにたちまちに歌う。