昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

節々に迫る終わり

破壊性の秩序と無限の悦楽、整序されない面影に、思い出が抱えるイデオロギーにつかまる私たちは、無機質な獣であるし、尊きものを持たぬ互いから倒錯し、堅持せぬ思いに、誇示する行方から切り取られる情念をちぐはぐに変えた一切に和む者であるべく、印象的な権力を捨て去り、尊く結ばれる一切に軋轢を加え、情熱に変換し、絶え間ない仕組みを乗り越え、永遠を射抜き、何人たりとも近づけぬように描き、画期的な意味を織りなし、ただ紡ぐ者として、世界を測る者と対峙し、夜のしじまに恐怖を感じる子供を抱きしめる母性だけが、守るという意識であり、損なわれない愛を生み出し、意味を乗り換え、永遠を知る。考える事ほど、美しいものは無く、意味のまにまに捉える事ほどに、生きる意味などは、邪推に満たず、ただ偏り、欲がどう現在に仕向けられ、今を奪う偏りだけが縁取られ、そこに確かさなどを結びたがる。違うのが生命であるし、ただ隠滅するのが、生命たるものである。生きる、とは跳躍する事にあるし、ただ捕まれられずに跳躍し、あらゆるものを飛び越える事にある。周辺から解体される深夜は物事にカタストロフをちらつかせ、脅し、陥れる事に重点を置き、点在する存在を、そこに膠着させ、憂鬱な病に引き裂かれるように、境目を持たせぬ思いは、インタラクティブな感情をアクティブな装置として壮大な一生に損なうべき理由に帰任するように、と横領を続ける領土的な観念から、軽快なリズムは狂騒に阻まれ、永遠に根ざすだけに誇大妄想を抱え、ダウナーな色彩から、色合いは老けるだけに耽美を織り込み、ニヒリズムが促す交錯する悲劇から、頓挫する愚鈍な青春に麻痺する行方から、口座に振り込まれる憂鬱な沿岸から、独占されるだけの永劫から、乖離していくシステムへと廃れた淫行に花が咲くまでの虚偽に至るまでの全長に引っかかれるような苦しみにも似た睡眠に濾過され、水面下で執り行われる慈悲から、艶然に捌ける思いは窮乏し続けるだけに偏り、傀儡と化するだけに至り、打算される心因にプロセスを生み出し、ただ至る言動から、超克すべき苦しみに讒言をこぼし、ただ肉欲にさまよう超原理的な主義から、心象は浄域を壊し、ただ常軌を逸するだけに定理を結ばず、ただアルゴリズムを倒錯させ、権利を奪うだけに世界は、その世界たる冠を残し、王座を奪い合い、狡猾に奪うだけに誰かも分からずに偏るすすけた思いから中毒性を盛り込むだけの物質から、心象はけだるい摩耗を繰り返し、アンニュイなモラルから、処刑台に運ばれる全人類の行方から、有形なものなど無く、ただ照らし合わす事により、その角度によって物事とは、見え隠れするように見せつけられている概念から、蓋然性は奪われる事だけに形を生み出し、ただ見抜く事もできずに、その場で放置され、不治の病へと倒錯していく原因から、亜種たちは、朦朧と一途な恋に選択権を見出し、ただ未熟な観念から、継続すべき愛を森羅万象に持ち込み、些細な出来事にプロセスを求め、プロパガンダに促されるニヒリストたちは、破壊的な情事に至り、痛む幼少期からのこころを貧寒な時代に移し替え、ただ破壊的に倒錯していくだけの心身を妄想的にあるいは、乖離的に見初め、滅亡的なこころに反映する外側からの侵略から、独裁的な侵略者が謳う経路に傲慢さ、と差別化を行い、虜にされた精神は、専横されるほどに増す快楽が脳内で連鎖し、考えを愚鈍させ、些細な出来事をデータに納め、ただ統治するだけに仕組みを流動させ、整容されるほどに、ほどけぬ身体を自らでいぶかるような欠乏に至るだけに終える事業とは、ただ倒産するだけに統治される乖離した社会に動力を与え、多くを奪い、小さくまとまり、少ない影響を施すだけの状況に事業は殲滅していく。ただ与えられた惰性さで社会を測るような迎合的な感銘から、陥穽は現れ、感性をひしゃげ、ぺったんこにし、勘違いを生み出し、ただ統治すべく越権していく試みから、見下すこころが生まれる。こころとは、ここにも、どこにも無くて、そこにも操作されないし、ただ与えられたままの影響を受け入れるほどに脆くも、強くもなるような曖昧さを用い、ただ与えられる事により、物事の深みを知ったり、ただ知ったような感覚で、この時代を殴打し、暗澹とした行為に貧するだけに形あるものを愚行で埋めるような演算から、タクティクスは、ていたらくな戦争では活躍せず、ただその位置づけるだけに動かす兵隊から演繹される問題に悲観していくだけの使命が、タクティクスそのものを燃やし、戦争の業火でもって、操作する者こそを破壊に追いやる。ただお家を持つ者が恨まれるような世界に社会が淫靡にもだえる結末から、終末論を引き出し、ペシミズムに追いやり、自分の世界を外の世界に巻き込み、破壊に追いやるような形から、価値は印象を抜け出せず、その形式や表面だけや、景色などに捕らえられ、物事の本質すら見抜けずに終えるように老いた頃には、後悔という愚鈍な麻薬でもって、今に軋轢を加え、自分に依存していくだけに終えるような抵抗だけを、抵抗だ、と言い放つような馬鹿者どもが謳う原理などに真実などは無く、ただ自分に酔いしれるほどに、何か知ったような口を叩く頃には、問題は、惰性さを抱え、井蛙な者が生み出す曖昧な答えに支配され、ただ勘違いしたままに現状に嗚咽するだけに至り、慟哭により、降り止まぬ雨に自らおぼれるだけに至る。