昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

意識の真ん中はどこか、と探す。探すことに答えは訪れぬ、と遠いお空から奏でる物質的な気配すらもかき消す快音が、宴を繰り返す脳内で邪推するだけの神秘を横領し、ただ訪れることに鈍磨な言葉を硬質に変え、ただ届けることに置かれる分岐点に伝達される物質的な何かから離れ、自ら産み出すことに置かれることに場所すらも持たずに、訪れることに関し、反するからこそ、短絡的なものに攻め入られず、ただ考えの儚さに散るのだ、まる