すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

行き場を失う儚さが用いる場所や場面の雨に濡れるだけにぶるぶる震える心身に可能性を捧げるような慈雨すら今では、ただ身を凍えさせるだけに遮るものだな、と受け取るアンテナにより、感情は変わり、損なわれるだけにいたわるべき今に移行していく思考も、ただ止めどないものに占領され、占有されるほどに独占されるだけに虐げられ、ただののしる間に備わる欠乏に酔いしれ、ただ憂鬱なままで今に膠着する、まる