昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

世界VS私

高いところから見下ろす刹那をたどり、他人の意識をかぶる旋律から、絶えず進行していく意識の影を踏み、幻想をたどり、陸地から離れ、紀元前に呈する胃の中で独白する理由だけが、母体の中で裂傷を抱え、接続される観念に結ばれ継続される思いが、確かな愛を放ち、子を産み、早熟な関係に愛を授け、ただ降りしきる理由に因果を残し、数々のジレンマを引き出すだけの過去から、告白される理由も、無意味に転じる理由に交換される猜疑心を持ち込みながら、孤独を抱える生命から、原点を持たず、ただ浮遊する観念に我潜むだけに有する形に数すら、用いられる言葉を邪推するだけの我意に放つべき道徳すら嘯くだけに至り、ただ倫理観などは、関係性に離脱するだけの理念に連立する権力を与え、理念をまさぐり、高圧的な支配により、物事に軋轢を与え、空疎な支配は、過激な思想を流動させ、鋭利に愚鈍な者を突き刺し扇動し、動じぬ思いに付着する思いは、ただ濃淡な原理に潜む言葉に利息を用い、朦朧とする意識から世間体などを守るために摩耗する意識から、陰鬱な衝動を運び、配される理由に即座にいぶかり、萎靡沈滞し続けるだけにシステムの奴隷と化するだけに観点は奪われ、即席の自由から、理由は愚鈍な支配に鎮座し、対する愛に引き取られる思いが途絶えながら、頓挫し続ける先に用いられる関係は、ただ対象に軋轢を加え、街中で泣き叫び、ただ関連する理由を焦土に変え、贋物に堅持する現実から、連日に迫る暗鬱から、安易な支配は、高揚感を忘れ、高みに登り、見下ろすだけに至るような者が傍観し続ける先々に提起する理由すら、用いられる悪意に堅持するだけの理由に失望を感じ、自らを失う事の足かせを嵌められ、破産するだけの世界を膨張させ、孤立する事を恐れ、批判的に乗り越えぬだけに堕落した思念は、ただ雨に濡らされ、些細な出来事の完結を待たずに、ただまさぐる先に偶像を用い、ただ有する言葉に破壊的な私情を重ね、織り込まれる理由に複雑な情事を産卵しては、下るだけの理由は、ただ摩耗する悪意に消費されるゾディアックの中で悪意を育て、明けない夜を待ちわびているだけに定理の中で愚鈍な己を現実に攪拌しては、バラバラになった観念を傍観し続けるだけにつたない命を加工していく。

心ない言葉がビートに変わる。暗鬱な衝動に即座に転換される添加物まみれの言葉に配される愛が憎悪を重ね、陥落する思念に情緒をすなどりながら、懐かしむ場面から、失望し続けるずっと先の関係に飛躍すべき理由すら、うつつを抜かすだけに縫い付けられる言葉に漠然とした不安と淘汰されるだけに堆積された不安が聳立し、安易な絶望は君を苦しめるだけに死滅を願い、君の中で意味すら隠滅させ、陰鬱な衝動を蓄えるような自己を超越すべき魔法をかけては、摩耗する思念にジレンマが襲おうが、ただ超える先に転じる由縁は、永遠すらも飛び越え、ただたたずむ今に消費されるオーガズムに卑劣な愛は、姑息な価値を重ね、君が克服できないものでねじ伏せるだけに描く真実に審美は無く、ただ心象に果てるだけの痛みに加工されるだけの理屈が消費されるだけに関係性に沈積する理由が暗鬱なものを与え、君を意味の中で苦しめるだけに至らせるかもしれないし、やがて価値も渇望するだけに至るような展開から、端的な理由は耽溺を繰り返し、空疎な理由に転じる動機から、耽溺するだけの短絡的な快楽の傀儡として、思念をすなどり、象徴的な豪毅を用い、ただ支配的なものを展開させ、圧迫するだけに抑止されるだけの精神にただれていくだけに育雛から離れ、ただ意志は、超克すべき苦しみを傍観せず、ただ乗り越えるべく創造を続け、ただ暗記するだけの時代から離れ、ただ創るだけに己を移行させる。力は用いる者により、その方向や角度を変え、君を高めたり苦しめたり、誰かを咎めたり、整えたり、ただ屈従させるだけに踏みつけたりもする。ただ与えられた力は意志を持たず、他者を介し、ただ破壊するだけに堅持し、誇示されるだけに至るのが、力であり、誰が用いようが、人間が持つにしては、あまりにも強大であり、広大であるし、用いたとしても、力自体に飲まれるのが、人間としての欠如であり、力とは自己を介し、自己に集結し、自らに収まり、何事にも作用せぬように、転じて行く意志から離れ、ただ虐げ、従えるためだけに摩耗するような力と力との境界を持つ限りに、総和は生まれず、ただ破壊するだけに至る事に距離を用い、意味を模索し、今に迷いを生み出し、運命に倒錯し、踏破すべき愛に調和せずに、ただ設置される意味に切望を重ね、蝉蛻すべき今に意志すら持たずに、ただ長じる由縁に果たされる動機から超克すべき苦しみをも超えずに、ただ真実を模索し、ただ迷うだけに観点を置くような事を正解と呼ぶような愚鈍な世界などに、何も果たす事はできない、と達する意志は、渇するだけに力を乱用し、ただ相対する権限に浪費していく力は、帰る場所ばかりを求め、変わるべき自分を超越せずに、ただ五月蠅い陰口に頓挫し、座礁する精神は、用いられる深淵にはまり、自らを見失い、精神たる箱の中で、自己を形成できずに、ただ帰るべき自己ばかりを傍観し続ける。