昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


わたしをとがめるものは無いのだ、と夜空の星が、余罪みたいなものを突きつけ、わたしを責め立て、戸惑い与えようと迫るが、逆らい続ける意志が、森羅万象にすらも反発し、自らの永遠性をめぐるのだ、とグルグル回る意志が蔑む間に理由すらも残さずに飛び越える限りに渇望する今を恫喝するものにすら反し、やがて世界は、自らを世界として包括する、まる