昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

超越し続ける後の蝉蛻

世界との距離を保とうともせず、袂を分かって、はびこる悪意を蹴散らし、ただ自らの価値だけで、外から迫る闇を飲み込み、ただうつらうつら、と歌う様は、自由すらも超越する。ただ保つ距離や、世界を持ち出す事の馬鹿らしさに虐げられるだけの連中や、偏るだけのデカダンな奴らの末期症状などには目もくれず、己の価値だけが、唯一今を超えることに、天上天下唯我独尊すらも超越する全くの正しさすら帳尻合わせるだけの意味に閉じこもり、枠にはまり、物事の罠にはまるままに交わる君も、リアリティーを喪失するだけに既存のものにすがる。静謐も歪み、求められるだけに陰湿な意味を結ぶだけの意識に果てる言動から、固執していくほどに高揚する感覚を蝕むだけの淵源に果てる色素から、放たれる意識は、懐かしむだけに喪失していく観念にほとばしる事柄も、往復するほどに交互する意識に接続される曖昧さに観点を失い、即座に巻き込まれる毎日に支配され、寛容な今を用いずに、ただ排除され、排外主義的に傍観する世界のトランスミッションを壊すほどの衝撃を含んだ哲学的な猶予に交互していく意識は、ただナショナリズムを暴走させるだけに愛でる瞬間とは、効率を含んだだけに堕落する習慣から、主観は、ただ暴力的な行為に陥るだけの欠如から、浅薄に促すだけの諦観から浪費していく政治性に精神的な経路は、形骸化していくだけの結末に託される思いに昏倒していくだけの心ない専横から、戦争的な何かに気配を奪われ、万端に迫る勢いに混同していく意味から権力的な何かは内観に破廉恥な事情を持ち込み、性的な支配から、敵意を用い、ルサンチマンをくすぐり、生け贄を用い、ひとりの人間を神に崇めてまで高まる信仰が行為に軋轢を施し、神を用い、意味を奪うだけに生み出される物事の硬質さに差異すらも無くなり、ただひとつのものが正義として崇められるだけに曖昧な毎日が老いぼれ、凡庸な物事に暴走していく限りに妄想を含ませ、統合されるだけの出来事に正常さを用い、悶悶としていく限りに陰る本質は、ただ整合されるだけに正当な事実などは消滅し、ただ消失される意味へと疎外され、孤独を仰ぐ毒々しさに制限を用い、性差を率いては、差別的に結ばれる事柄に適度な距離を保ち、適応していく限りに陰る本質は同調し続けては、邪推する毎日に惜別していくかの違いに稼働していく出来事に閑散としては、最たる意味を浪費していく限りに陰る命から軽減されていく今に指定される意味を牢記しては、過去を肥大化させるか、夢想するかに至るような今に象徴的なものすら不必要である、と神を超える青年は、政権を捨て去り、ただ抗うだけに生み出す力だけを権力と呼びうる限りに関係性に制度は用いず、規律すらも飛び越える辺りから終焉を巻き込んで始まりは交わる事により強固なものに変わり果たす現在に始まる今がきわまり、終わりは始まる限りに終わる事を用いずに、ただ始まる事にだけ興じる意味から鞏固なままに交わり、果たす今を孕み、永遠に変えていくだけに陰る事を知らず、ただ始まる事だけが、この命に荷担していくだけの重荷を取り外すよりも、用いる概念を取り外し、浪費していくだけの主観にかじかむだけの君を昇華させては、相対する距離に深まるだけの季節に転じる形跡を捨て去り、ただ面影に残る距離にひしめく過去の思いも、横暴な論理に支配され、不満げに謳われる出来事をデータ化しては、惜別に至るだけの果てない現実から、堅持される思いは、嫌疑を用いず、ただもたらされる出来事に放出されるだけの本質を濁しながら、深まる時間に軽蔑を重ね、画期的な思いを浪費しては、牢固たる今を用い、問答を撃ち抜くほどに答えを飛び越える君だけが意味を飛び越え、蕭然とした主知を飛び越え、問いは考えを超越し、ただ覚えた物事に反し、関する出来事を超克しては、能動する本質に交互していく意識に反するだけに明けくれ、ただ与えられた考えに還元される物事に文言すら不潔に終わり、汚穢と化するだけに画期的な精神は、ただ飛躍せずに規約を用い、契約的に支配されるだけの気配にデカダンな意思は、陰湿な行為に基づき、憚るだけの今に混沌としていき指定される義務から、愚行を重ね、気配をかき消し、倦怠感を用い、要する過程に執拗に迫るだけの贋物の見世物と化しては、介する間に理解は深まらず、ただ与えられる事柄に支配されるだけの傀儡たちは、相対する今に対象的な欺瞞を用い、投じられる事柄に配される間に愛を用いずに、ただ物物しい事柄に虐げられるだけに思想は進行する物事にことごとくを支配され、芝居的な今に快活な動機すら見出せずに、今に締め付けられるだけに心象は投影される物事に支配されるだけに快活な動機を失い、喪失感にゆだねる屈辱や悔恨を地に根ざし、目指すべき事をルサンチマンで汚すから、擁護されるだけの物事に気配を奪われ、緊縛される今に心象は謳われるだけの物事にさらわれ本質すら失い間に昏倒していく意識はエンコードを排除し、ただ付箋を挟んだだけに至るだけの知識を解除し、ただあるものは自由すら思わずに、あるがままを思う事に自由すら求めぬ。