昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

君も高く飛べる

個人により認識は変化し、善悪の意識すら変わる。ただ変化とは、陥る事に尽きる。私の始まりは、今に交わり始まった。あるいは、瞬く間に浸透し、少しの揺らぎも無く、たちまちに始まり、交わるままに進行する。監視される限りに作られた観念に抑止され、正しさを押し付けられ、その場で膠着する。存在は陥る限りの影を踏みしめ、ただ曖昧な存在を今に混在させ、物事の確かさを喪失していく。抑止される自己は、膠着状態から、強迫観念を引き出し、意味を引きずり、存在の影を引きずるだけの過去を引き取るだけの薄っぺらい真理などを無知なままの受け身の軽い身体が意味を傍受し、やがて歪んだ価値は、価値として引き取る限りに意味は喪失するだけに至る事を唾棄するだけに至る軽い身体が浮遊し、重い出来事に耐えかねずに、今に圧縮され、自己嫌悪に陥るか?自己顕示欲を吐き出しナルシズムに突き上げられるようで、無間地獄に陥るだけに至るだけの痛みの独裁者どもが吐き出す働かぬ者は、無価値のように示す世界に萎縮せずに、調和などは目指さず、超越を目指し、視線を遮り、姿勢を正すだけに認識するだけに堕落するだけの正義を反駁し、猥雑な肉体を傍観するか?闘争に至り、終わらぬ憎悪を媒介させ、終わらぬ戦争に至るのか?正す痛みが去りゆく限りに怪訝な儚さが無秩序に合理的な意味が囁きながら、裁きを下すだけの安定などが吐き出す理由に自由など無く、有する価値にカタストロフを用い、ロジカルなそがいを繰り返し、閑散とした主体は、ただ主人を求め、所有される痛みすらも喜びに変えるような恐怖を誘い、根底は自分を失う事よりも、今を失う事に苛まれ、最たる意味を喪失し、自ら抱える受難を残らず克己し、相克する苦痛に慟哭する君を救う救いの手をあてがうよりも、放浪し続ける先に根底を覆す限りに社会から超越し、与えられたレッテルを剥ぎ取り、遊蕩を繰り返し、有限を超え、不貞な日々を乗り越え、カタルシスを生み出す。相違するずれが、意識を旋回し、薄明な時代を乗り越え、自らの悪臭と悪意を乗り越え、権利すら捨て去る。あるいは、抵抗し、反発する限りに、君は輝く。ただ呆然と受信する基礎が奇跡や希望を現在に生み出す。ただ退廃するだけに至らせるように仕向ける言葉だけには騙されるな、とだけ伝える。ただ君は抗えば尊く、人間から跳躍し、君は君として備わる限りを謳歌する。希望とは、次なる日々のドアーを蹴破る事にあり、与えられたものなどに騙されずに、自らの秩序と規律こそが新しいから、と虐げずに、新しいからこそ、突き上げるような者であれ??さすれば、広がる意味は君を包み、確かな意味を今に吐き出し、今に飛躍し、勇躍する時のモラトリアムを超越し、自らが生み出す時間だけが、時間としてあるよりも先に生まれる君こそが時間として備わる今を超越していくの、だ。馬鹿が促す革命よりも、君は君として存在する事がすべてだ、と叫ぶべきである。叫ぶ理は時代を透過させ、些細な出来事に井蛙な者が打ち出す性愛の欺瞞などが性差などを運び、生産的なものを生み出すだけにはみ出す者に未来すら与えぬような世界にも種を植え、芽が出るまでじっと待つという堪え忍ぶ事を学び、マニュアル化した道理に反し、関する出来事に反し続ける事により、短絡的なものを超え、君は君として世界を乗り越え、自らを世界として認識する先に捉える物事も、ただ終えるだけに老いるだけの檻に入れられるように仕向けられる事に従っているだけに満たない事を知る。

用いる言葉もどこか重たげな深夜に真理は生まれず、ただ阻まれるだけの観念を増加させるだけに至らせるだけの観点に考えはいびつな浪費を繰り返し、織り込まれる暗鬱に支配されるだけに重ねられる思いは加重をかけるだけに罪の意味は思いに重荷を与え、石化するだけに至る現時点の存在も、混在する今の胎動を聞きながら、和む瞬間に邪魔になり、堅持するだけの顕示欲ばかりが利口なものとして言い放たれるだけの自慢話に欺瞞は固まり、ただ横着な心情は、真実を膠着させるだけに至る現在に締結していくだけに葬る現在も、悽愴な意味を抱え、ただ利己的な支配に朦朧としていくだけの妄想的に抱える観念は、関係として汚濁にたまる自己に固陋していくだけに主観にさえずる記憶を傍観しては、最たる意味を浪費していくだけに粛清されるだけに至る法理に囲われるだけの人間性などに制度は付着せず、ただ俯瞰に恐怖と強迫を与え、強要される罪を罰として受け入れるだけに偏る真偽に正義は無く、ただ不正を重ねる犠牲的な観念に陥るだけの人間的な何かが気配も持たずに、託される今に欺瞞を重ね、期待感を孕むだけに阻まれる現在に顕在なものなどひとつも無く、疑問視すべき今に管理されるだけに終える動物的なものが発言する彼方に荷担される動機などは、道理を失い、朦朧とモラトリアムをすなどり、自らを磔にし、堅持されるだけの物事に置かれる精神を軽薄に積み上げるころには、物事の身ぐるみはがされ、ほとんどの正しさは、正しい事として指定され、利用されるだけに至るような物事に反さぬ限りは、君はいぶかるだけに終え、確かな生き方などを求めるだけに諸々の快楽の支配下に置かれるだけに侵されるこころは、行動を抑止され、ただかかずらうだけに終える心因に蔓延る悪意に浪費されるだけの怪訝な自己の住まいを業火に変え、ただ燃やされるだけに用いられる住まいを破壊される快楽の傀儡として浸食されるだけの物事の痛みに逸さぬ陰りに派生していく痛みに敷衍していく普遍的な善悪が迫る狭い観念に価値観で屠るだけの群像の統合が迫り、盗用されるだけの問題に堕落していくだけのシステム上ですすける時代に堅持されるだけの理由を唾棄し続ける限りに課せられる意味は圧迫感を与え、ただ徒となるだけに唱えられる理由に穢される。

織り込む問題の先に苦悩は濾過され、垂涎し、対象を傍観するだけの疎外者として壮大な理想と理論を織り交ぜ、昇華する先に途絶える事無く続く意思だけが、意志となり、こみ上げる意志は、形式を破棄し、ただ有るものを、有るものとして捉えるよりも、有るものの先に創造へと促進するような昇華だけが、物事の正しさすらも超越する事を知る。