2015-12-30 すこし、わたしのはなしをしよう。 わたしの、はなしをしよう。 生じる悲しみや孤独を濾過し、純真無垢に澄み渡る意識が、青空すら突き抜け、ただ透徹し、血合いをほどこされた軽々しい身体を虐げる世界から超越し、豊かなのは、ただ名乗る意思から放たれ、なぞる今に、何故?と聞くよりも、寄せ合う身も、いつかは暑苦しくなり、考える愛は、形や価値に囚われ、今の家畜として、与えられた価値観だけを貪る、まる