昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

創造的であるべく広げる翼

静寂も言葉を持っていて、大気自体に祈りや、意味合いを閉じ込め、垂れ籠め、孤独にこじれる夜に間柄を求めるだけの絶え間ない闘争が、現在に倒錯を生み出す。受理すべき思念も、ねじ曲げられた思いが倒錯させ、色あせる時折に瞬時にこじれ、時系列も持たずに、ただ浮遊する感覚に、陥落する悪意に駆除すべき精神性などが、性質を奪い、ことごとくに封じられる思いが、主体性を損ない、行いに転じる神を自らに宿す的なアニミズムに陥るアナクロな感覚から、浪費される瞬間は、大義を喪失し、文明的ななれ合いに陥るだけに淘汰される瞬間に諸悪の根源を生み出し、魂胆を奪うだけの隔離装置を生み出し、弛む夢と引きつる世界との由縁に交錯する思いが、等位を求め、平等を謳い、問いただす悪から、観点は正義を持ち出し、何かを暴力的に押さえ込む辺りから、あいまいな正義は、犠牲心を謳い、何かは、犠牲の下に成り立ち、何かは、犠牲の下に生まれるのだ、と諭す神から、アンニュイな地平に隔てる境界線や、懐郷にひしめく対立する人種間の闘争から、投与される鎮静剤的な核兵器から、簡単な統合を目指す精神世界への倒錯から、端的な割合にひしめく経済的なゾンビたちがひしめく立場に求められる安易な夢への交錯から、短絡的な道理に哲学を用いずに、一縷の望みは、誰かの犠牲によってしか成り立たぬ、とつきまとう現在にファシズムが生み出され、アポリアを生み出し、自分自身との対立を生み出し、協調を求められるだけに同調圧力を繰り返し、道理に導かれる動機は、単純明快なものに名誉を突きつけられ、奪われるだけの見知と権利から、懸隔を生み出し続ける差異から、惨憺たる安易さを運び出す愚弄を要するだけの簡易な快楽が縦横無尽に策略を積み上げる事が矛盾した相対を生み出し、交互する意識は、他者を介して、物事の曖昧さを増幅させるだけに至る悲観的な精神から、整合されるだけの意識に途端に砕ける思いが空腹を癒やし、応じる答えに転じ、ファシストへと変貌していくだけの全体主義的な体感を覚え、体制にこびうる限りに加点されるものを監視し、管理下に置き、独占すべく、すべてを自らの意思にすなどり、意志とは、短絡的な個人の力に作用せず、ただ大衆が同じ意見を用いる事により、その力は増し、意味は意志を捉え、その力を、ひとつの意味に向けて放つ事により、個人の力などは、不必要になる的な傀儡を生み出す思想から、思考停止に陥る純粋な殺戮マシーンとして慢心を運び出し、配下に下す事により、交互する意識は、一貫した主義を喪失し、プロパガンダを続け、民衆に圧力を加え、軋轢を織り成し、端的な支配から、関係は、形容されるものすべてにルサンチマンを作り出し、疑問視すべき力への反意を持たずに、意思決定を補うべき、個人の力とは、個人主義的なまがい物をを生み出し、まがうだけに間違いを生み出し、出し抜けよう、と一心不乱に不具合を生じたこころに犯跡を持ち出し、何かに罪を授け、預かる罰により、快楽の速度は増し、具現化される普遍性に閉鎖的な観念を押しつけ、関係に軋轢を加え、損なうだけの今に同じ痛みを伝え続けるだけに、物事は偏執を生み出し、固執する観念は、関係性に閉じ、透過すべき事実に実体も無い己から、価値観は衰退するだけに至るだけの行為に順序や、純粋さを求める事を皮切りに、関連性に軋轢を加え、ほとんどの行為に受け入れるべき事柄も、ことごとくに刃向かいに、憚るだけに転じる右往左往する思念は、鬱積した感情を携え、過剰な支配から、芝居じみたものへの倒錯から、投影される問題に答えを引きずるだけの悪意から、同調から軋轢は生まれ、問題は、同じ答えを用いる事により、その内部で老い続け、同じ答えを用いる事により、その問題は軋轢を持ち、保とうとする限りに、守られた内部から、破壊され、些細な軋轢により、亀裂が生じ、自身の内外に攻め入る狭い価値から、カタストロフは生まれ、物事にロストしていく感情は、自身のアポリアにより、物事に倒錯していき、行き違う意思は、陰気な衝動を用い、自らの焦燥を取り払うべく、ベクトルを怒りや悲しみに移行させる。完治させるべきは、対象に痛みを用い、何かに攻撃的になるような動物的本能からの脱兎であり、帰巣すべき自己への帰還へと誘うような「超越」である。あるいは、仄かな災いに転じよう、とする弱いこころに相似していくだけの観念に関連していくだけの主体に用いられる軋轢に生じるリリカルな創造性だけが、制度を飛び越え、応じる答えや期待に反し、自らの思いに帰り着く間に産まれた子供たる創造だけが、喪失した痛みや、相似する痛みや、うやむやにした痛みを癒やし、ギャラクシーに帰宅する素因や、因果応報や、領土を押しつけるだけの惰性な国家的な問題から、転移していく痛みから、機械的な道理が、倫理観を押しつけ、君を蹴落とし、論点からこじれていく問題点から、惰性な答えは、世界を用い、制度を加え、社会を利用し、君の領土を奪うだけに至る。