昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

逍遙

厭世観を携える原生林で独創的な真理を思い浮かべる。羽化する瞬間が飛び立ち、自らから放たれ、阻める真理こそが、心因性の何かを生み、膠着状態へと至るようなものを受胎し、産み落とす苦しみから、くたばった感情から、クーデターされるだけの権力から、統合されるだけの闘争へと戦争に持ち込まれるだけのエゴイズムから、恒常的な統監から、執念で描くルサンチマンどものアイロニーが魯鈍に輝く鈍色の空から、派生する意識は、加点されるだけの原理に基づき、元元の原理に足りない居心地などを送り届けるだけの軽薄な言葉が、契約を求め関与し、介在する辺りから、存在とは邪魔なものに変わり、物物しい雰囲気から、挑む価値から、カタストロフを持ち出し、持ち込まれる原理から、乖離していく刹那にとどろく自己顕示欲的な提携から、緩衝していく果てに歯がゆいものが瓦解し、過干渉ていく母性愛的なテクノロジーに反さず、我関する辺りに感性間近な思いが、思春期の憂鬱や、心残りのノイズなどを解き明かし、あいまいな毎日にほころぶ言動から、構築されるよろこびだけが、幸福論などを打ち破り、自らに帰還するのだ、と座礁した罪に施すべき罰などは、自らが生み出す幻想に満たず、自らが与える苦しみなどは、誰かに加えられた苦しみにあらず、過去から持ち出されるだけに兌換される意識が、今に苦しみを授けるだけに指図される身勝手で未熟なままの身体に羽交い締めにされ、這いつくばり逃げよう、としても、自ら生み出す苦しみにもみくちゃにされ、君が描く苦しみに施される苦しみにより、心ないものを作り出す絶望の保身へと移行していく事からの解放を目指すべく、関与すべきは、自らを救おうとする意思よりも、自らに場所を作らず取り繕うだけに、堕落し、陥落するだけの自己からの孤立を目指し、孤独であろうが、突き進む意志さえあれば、いつかは力に変わり、大差無く対立するままに互いを咎めずに、止めどなくあふれるものが、無知なままであろうが、愛されるままに力強く清くなるままに、なれ合いや、ありもので満足せずに、自らの創造性だけが相違するものや、相対するものに背反し、排外主義的な意思が迎合するだけのレイシズムが浸透するだけの愚鈍な世界に起床するだけの今朝から抜けだし、狩る者や、狩られる者が、生み出す悲劇的な散歩道で両道を謳うだけの資本主義的な衆愚の祝言や、宿命論的なものが、修正するだけの周遊から、感染していく否定的なものから、生み出される悪意に座礁するだけに最たる意味を失い、求める意味の航海を頓挫するだけに至らせるような苦しみの言葉が簡素なものを生み出し、誰かを卑下する以前に、自己を卑下する事から、卑賤な価値は生まれ、何かが謳うものが、甚大な被害を与え、怠惰な生活が、軽快な意思を損なわせ、猥雑な意思から、還元されるだけの改善策から、善意を謳うだけに弛む意識から、空虚なものにくすみ、空席を埋めるだけに運命的なうねりに飲まれ、能動していくだけに裂ける原理から、遠因にふれる意識が敷衍し、普遍的なものがアナクロニズムを生み出し、感触も無く、砕かれた原理にはびこる由縁が、正気を失い、内面的なものが破壊され、自我が起算するだけの現用から果てる慈愛に導かれ、加算される原理に可憐なものも喪失させられ、凄絶なものに咎められるだけの空虚な身体に移行していく真理に真偽を唱え、途絶える事無く続ける意志だけが、自らの力を飛び越え、淘汰されずに、問い質す限りに止めどなく押し込まれるものに反発する意志から、力を携え、些細な出来事に虚偽を持ち込むだけの行為に閉ざされるだけに投影されるものに等位概念を埋め込む辺りから、果敢さを失い、誰もが、誰とも同じだ、と体系的なものに囚われる限りに等差を用いるだけの概念が生まれ、蓋然的なものに咎められる外見に支配されるだけに関係とは、高圧的に対処されるだけの答えを処方され、今を調和しよう、ともくろむだけの黒い意思から、陰鬱な衝動を持ち込み、用いられるものに気配を隠し、軽快なものが生み出す魯鈍な形式に自らの愚鈍さを交わらせ、毎日に理解を求めるだけに、弔われぬ身体が対象を求め、対価を求め、対する間に退廃していくだけに想起すべき理由も、統制される物事だけに偏る意思にまとわりつかれ、毎日に正常さを謳う限りに陰る意思から、本質は損なわれ、誰かの意思に穢され、書物から受け取る言葉になじられ、結局は、自らの意思などは、何事かに左右され、何ものかに惑わされ、結局は、自らの意思などは存在しないかのように見せつけられるだけの意図から放たれるべく、自ら生み出す確かさに揺らぎ、裕福なのは、自ら生み出すだけに咎められずに、自由を用いる以前にそのままである事を、まずよろこぶべきだ、と教える。