2016-05-03 よどみ 白日の下にさらすと 新しいにおいがして、 義務や意味などに 拘泥せずに、 センチメンタルな利息を 支払うだけの疑似的な春から 乖離し、本当の恋愛だとか、 倦怠感をまくし立てるだけの ファシストだとかから離れ 大胆に行動し、 高揚感に敷衍する 実情が、実体も持たずに、 寂れた記憶にアンニュイと泳ぐ。