昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

知る

区分され、
些細な出来事の
檻に投じられ、
濫觴することのはじまりを知らず、
ただひたすら貧寒な
物事へと倒錯し、
淘汰されるだけの
質感に嬲られ、
捕食される餌として、
白昼夢をさまよい、
白日の下にさらされる
真実が最たる思いを知る。