昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

我が儘

唱えられる理由に
悪態をつき、
攻め入るタナトス
倒錯すべき今に、
死すらも超越する
何かが迫り、
狭い価値に用いられる
識見に反し、
心ない何かを謳うだけの
欺瞞に空疎な理由すらも
不必要であり、
有する価値などは、
所詮誰かが作り上げたものに
過ぎないと言い放ち、笑う。