昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

大丈夫?とうながす君も、何の意味も持たずに、消え入る本質に、収斂する時間の終わりや、境目を持たずに、うろつく現在にはどめも無くあふれるものが、物語に浸透し、淫蕩な季節を消費するだけの影や、格納される武器や、隔世につまる傲慢などが、確たるものを失い、ただ消費するだけにひた走る、まる