昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

実直なものすらおらず、ただ硬直し、情緒を無くし、悪に突き動かされるだけに、苛む記憶や、恋情に果てる青空の果てや、至極の夏に住まう永遠からほどけ、刹那にとろける思いが連動し、肉迫する現在に至福を授け、祝福のホルンが鳴り、うなる記憶が瓦解し、介する間に何か、愛に似たようなものを報じ、愛が繁栄し、兼ね合いながら、時折にひずむ関係が、夜通し真理や、神秘を見つけるためにもだえ、ためらわずに、底なしに痛む身体を引きずり、貧寒な関係の煉獄へと意図を引き込み、半生に傷を増やすだけに至るような連行から、行為は、跳ね上がる、まる