昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

選別

結末に迫るメシア的な思想から、
思考回路は、習慣性を損ない、
意思を意味に制圧され、
持ち続ける理由が、
神へと偏り、
カタトニーに陥り、
選民思想的なものに至り、
物事を否定し、
悲観し続けるだけに、
監視される現在に査定されるだけの
愛が体制的なものや、
体系的なものに変わり、
何かを加工し、
囲うことから、
観点は損なわれ、
完全性を用い、
物事へととどまり、
何かを測るだけの思考から、
差別化は始まり、
交わる先に分断される
意識的な貧寒さに気がつかずに、
ただ用いられる物事を査定し続ける。