昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

悶絶

同調する言葉に編み込まれる心因性の夜から、
枯淡になびく敷衍する由縁から、
誘導されるだけのコイルから、
恋の呪文がたなびく心音から、
受理する昨日に迫る、
記号化した夜から、
たちまちに現れる侵蝕するだけの
行為にもとづく主義から、
収納される原理が
打ち出す真実などは、
所詮誰かの企み以下のものを、
今に注ぎ、
支える事も無ければ、
捧げる意味すら無くなり、
ただ互いを咎めるだけに至るものばかり。