昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

因果的な夜に迫る銀河団へと帰還する意思は、欺瞞を持たずに、ただ迫害され続ける先々に用いられるモラルこそ、贋物であるし、元来そなわる価値などは、そなわるままに、そのままを形状できずに、誰かに形作られ、それが、正しいもののように扱われるほどに、保持される意味などは、意味を持たされただけに満たず、重なる意味とは、限りあるものの優美さを捨て、ただ優位に扱われる事だけにすがる意識が、生み出す卑賎なままだ、まる