昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

称号を捨て、能動するだけに現れる答えへと引き戻され、絶え間ない痛みを抱え、退廃的なものを掲げるだけに、課せられた意味に強制的に加工されるだけの意味へと浸透していく欺瞞から、敢行すべき確かな意思すら持たずに、ただ虐げられるだけに、来す意味合いから、帰還すべく、対象として放漫な意味を司るだけのギミックの歯車として生きるよりも、瞬間に猛る優美さに気後れせずに、突き進む確かな意志だけが、なあなあにならずに、担うべき今が、欺瞞を捨て、確かな意志を図案に変えるだけの幼稚な企みから放たれ、自らの純粋さに帰り着く、まる