昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

かじかむ背中


 神様の粘土細工だ、と仰ぐ結末に鈍色に囲われる君の愚鈍な願いが、無神経なカオスを引き延ばし、万感に迫る、有限なシンフォニーや、アルカロイドを塗られ、幽閉された意識的な監獄で示される憂鬱を枷に、退廃的なアクセスを繰り返し、お菓子の国の奴隷として、隷属する意味へと履歴を仮想するだけの観念へと没落し、悪趣味に還元されるだけのエゴへと化合され、懐疑的な日常のニヒリズム的な物質として生き、破壊的な午前に飼育される観念が捻出する欲動から、欲望の住まいだけで支離滅裂で低劣な日々を崇め、硬質な思いが具現化する原生なものを破壊するだけの時が生み出す軍国主義や、帝国主義的な麻痺を生み出す愚鈍な政治性へと全体主義化する衆愚の保身を保つだけに、対比していく意識は、何かを推し量るだけに推進する退嬰的な傍観者として行き交う意識的な傲慢さを押し広げ、蔓延る意味へと感染していく痛みを私怨するだけの演出家たちが、暴虐な意思を吐き出し、君の意味を奪うだけの欠如へと加工された品位が、倫理観などを謳い、安易で簡易な支配へと暴走するだけの結末へと移行し、行為は、服従する限りに陰る本質へと移行し、簡単なものを信じ込む素因へと加工されるだけの意思を、あたかも自分の意思のように示す答えへとリコールされるだけの過信を緩慢に処理し、慢心へと至らせるような生産的な制度へと、背反すら起こさずに、起こりえるものを信仰し、終末論的に処理する辺りから、値は、怠惰な価値に過誤を重ね、過度の期待を加えては、未熟な意思を疎外させられる恐怖で震え、孤独を恐れる限りに、荷担する苦しみに淡々と迫る原理的なゲリラ戦から、尖鋭的な意志に至らずに、ただ、迫り来るものを、愛し同情へと至るだけの今に権利などを用い、固執するだけに至る精神的な依存から、陰湿な理へと硬化していくだけの答えが、目の前で阻めるだけの壁へと変わり、膠着する意思は、権利を用い、権威に立ち向かう意志を持たずに、疲弊する意思は、ただ自らを批判し、誰かを否定するだけに、悲観し、関するほどに、軋轢をため込み、抑圧される保身へと加工される意思は、関連する状態に連動し、苦しみを傍受し続ける限りに、生きる事だけに拘泥し、欲望へと加速する真理が、実直な意志を持たずに、ただ虐げ、従えるだけの偏りから、ファシズムへと陥り、要らぬ戦争へと牽引されるだけの原理的な亢進から、神経細胞は破壊され、蔓延る悪意を充満させるほどに、ノルアドレナリンが暴走し、憂鬱へと閉塞していく意識的な傲慢さが、枷に変わり、嗅ぎつける意思のハイエナたちが、むさぼる動機が、暴力的に迫り、狭い価値へと移行していく原始的な恋の始まりに弾ける経路が、快活な動機を失い、鬱積する痛みに排斥される分離から、分岐点へと攪拌される道や、密接な関わりから、偏る意思は、保身をはかるばかりに至り、蔓延る悪意へと瓦解し、介する間に利己的な結末を加え、憤懣をため込み、不安を加速させ、加勢する意思は、ただ、誰かの意思をコピーするだけに至り、絶え間ない倒錯は、闘争を続け、つたない意識を統率しようともくろむ仮の正義は、過信を続けるほどに、魯鈍な悪を責めるばかりで、場面で倒錯する意思的なものの悪意をごまかすばかりで、罵声を浴びせ、暴かれる嘘へと統合されるだけの正義がごまかす現在に、研鑽される未熟な意思は、今ある善悪でしか、判断へと至らず、段階を加えず、ただ企てられるものを加護し、法外に放たれる無知で、言い分けも知らぬ者だけが、純粋な正義に支払うような義務から離れ、あらゆる原理に停止線を加えるだけの法の中での人畜無害な者へと成長を遂げるべく、ベクトルは、社会性を出迎える以前に、ただ、あつらえられた運動へと諦観を捨て、ただ闘争機械として、位階制の外へとはみ出し、用いられる神に反し、加工されるだけの原理的な保身に間違いを改めるべきだ、と購うだけにごまかす自らの罪へと加工された罰を与えるだけの方針から離れ、自らの判断だけで、善悪を超え、固定観念を打ち砕くような鉄槌であるべく、適度な保身を捨て、大義を用い、体感するものだけを信じ、信仰する事無く、一切は、差異を蔓延らせ、拘泥する意識は擦れ違い、ただ摩擦を繰り返し、互いの熱により、燃え尽きるだけの意思的なまがい物を用い、加工されるだけの品位は、紊乱に至るだけで、文化的なものや、歴史的なものは、ねじ曲げられ、偏る思想から生まれた利己的なものや、ただ拘泥し、幼いよりも、満たなく汚いものを加工するだけに、清め祓いの精神だけで、或いは、神を作り上げ、持ち込んだ意識的な罪と罰のとばっちりを受けるだけの体系的な身体に憑依し、評議も重ねずに、独裁的に持ち込まれ、些細な出来事を疎外させるだけに至らせるような、代々続く儀式的な汚穢を加工しただけに満たない権利や、原理や、法理を捨て、ただ自らの未熟さと無知さ加減に大いに笑い、自由を呈し、肉薄するよりも、ただ自ら産み出すものだけを頼りに、気ままに至り、自己満足に浸るよりも、確かなものすら無いのなら、のらりくらりと躱し、互いの結末に蔓延る悪意の貪婪さに嵌まり込むよりも、高じる間に交錯する意思が、拗れる後先に、優生なものを生み出すまでの今に至る軌跡だけを賞賛する。