昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

超越し続ける先


後悔を溜め込み、軋む命が、拘泥するものや、悶絶し、全体的に広がる恋の模様や、無知であるが故に、備わる純粋さを育て、惰性に生きるよりも、性悪説を讃え、何事にも、汚穢を作り出し、悪を捏造し、レイシズムに至るだけの、潔癖さの帰巣本能をくすぐり、現れる空虚や、苦しみは、自らが作り出す幻想や、空想であり、想像するほどに、苦しみは増し、魯鈍な意識は、今に制限を与え、自ら抑圧するだけに浸る痛みは、僻みや妬みを生み、歪んだ価値を生み出し、偏った思想へと移行する苦しみは、利己的なモラルを形成し、悔悟を溜め込み、誤解を生み、互換させる愛をも否定し、批判するほどに僻む意識は、歪んだ価値を、自らに形成し、その、自ら生み出した価値により、自らが苦しむだけに浸るペシミズムが、最も歪んだ価値を形成し、自らを苦しみ続けるだけに至る。数歩先進めば、狂うのかもしれない、という、危うさが進行し、行為に批准されるものが、今を阻害し、合致するものが、清純な愛を伝え、従事すべき愛へと基礎を移し、自らの正義だけが、善悪という狭い価値観に囚われずに、のびのびと見つけ、?まえる先に、誂えるものすら無くなり、内面的な仰々しさや、吐き出すものが、今を阻害し、世界観を奪い、安易な考えを生み出し、利己的なものが、肯定を拒否し、さらなる闇へと落ち込むだけに、悲惨な過去を、今に持ち出し、振り返り利用し、精神の領土を奪うだけに、かばい合うべき互いの愛に課せる罪や、蓄積される苦悩や、些細な出来事が生み出す境目や、制裁を加えるだけの苦悩や、能動せずに、ただ、従うほどに増す快楽が、システマチックなものを生み出す。誓いを立てるほどに、苦しみは増し、繰り上げられる痛みは、今に意識を失い、魯鈍なものへと偏執し、咎められるほどに歪み、登攀できずに、滑落する生命は、復元されることを求め、求めるほどに、薄っぺらい価値を信仰し、行為に基づくものだけを、愛し仕り、喉につかえるものが、息をできなくさせ、でたらめなものを愛しているかのように思わせる執着が、君を憎み、君を犠牲にし、憎しみ続ける先に、気だるいものを加速させ、すべてを枷に変え、思う限りの苦しみは、今に至る憎しみへ、と変換され、還元されるだけの愛は、狭い価値にとどまり、途端に崩れ去り、咎められるほどに、憎しみの速度は増し、事故を起こし、大破した意識は、退廃していくだけに陰り、用いられる罪の意識へと、積み上げられ、贖い、抗うほどに、崇める、という矛盾を生み出し、更新される苦しみが、複製され続け、君が死に至る病へと加工される絶望のからくりを解くべく、当該するものを破砕し、個人主義に至るだけの関連に現れる接続を解除し、確認作業に追われる精神を乖離させるだけの打開策に興じるほどに、用いられる正常さに、苦しめられ、与えられる価値観を葬るほどの、君という存在の大きさに肥大化していく痛みは朽ち果て、破壊的に至るだけに、介する間を埋め尽くす後悔などを謳い、今の名付け親として、踏ん反り返るだけの戒律を踏み荒らすのは、ファシズムと化したカスタムされ、オーダーメイドされた権力であり、緩衝せずに、強制力を使い誇示するものへと牽引し、自らを信じずに、信仰する力へと、あるいは、空疎な主義に餌をやる手法から、解答を持たずに、我らこそが正しく、純粋な理想と思想を持つ者だと嘯くだけの偏った思想が示す選民意識が、独裁的に至るだけの自らのプリミティブな暴力性を昇華させるべく、元々に備わるサディズムをくすぐる自らの快楽の家来として、システム的な奴隷として、高揚し続ける暴力的な昇華を続け、歓喜で埋め尽くされた、乖離した身体を傍観する御霊を傍観する正常さを信仰するほどに、魯鈍な身体を所持する事に疲れ、こだわらずに、枯渇し続ける先に境目を与えずに、あてがわれる痛みが充填され、補完されるほどに、陥穽は生まれ、弊害を与えるだけに交換される今が去りゆき、過去は、一切の影響を忘れ、互いを破壊し尽くすだけに過ぎ去るのが、過去であり、今に与える影響が、意味を連ね、今を外に追いやるほどに、今は、今に苦しみを与えられず、今の苦しみは、過去に消え去り、今に現れる苦しさなど、すぐさま消え、与えられる影響の外に出て、今に現れる影響を超えて、自らに帰り着き、今に現れる喜びに結ばれ、過去にあったはずの苦しみも、いずれかは、他愛ないものであったのだ、と言えるまでを、加速させ、加工するだけの、拙いものが、制度を生み、今を締め付けるだけに浸る苦しみをも、乗り越える強さを持つ。