昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

原理とは、飛び越えるためだけに存在する。


 驕り高ぶるわけではなく、人が作った神を超えたの、だ。独善的な神が創り給うた罪を背負わされた、と暴力的に至るだけの、全体主義的なものに支配され、怒りに任せ、欲望に支配されるな、と支配的に至る仏教的な理想すらも、ただ、奴隷的な意識を用い、正義を謳い、悪を捏造する。あらゆる動機は、原理により腐敗し、続ける意志を持たずに、惰性に執り行ない、いずれかは、怠惰に陥り、確かな意味を見失い、訝る現在に迫る衝動に駆られ、自らの意思を失う。わかりやすいものが、作り出したものは、従い、隷従し、あらゆる不潔を濾過し、不幸へと枯渇せぬように、今を保て、などと操作し、解放を用い、自由をたまに謳い、少しの休養に欲望を住まわせ、何かを堅実に恨むのだ、と洗脳する。あらゆる価値は、いずれ破壊へと導き、間違った神を信仰し、たまに保つ自尊心や、ためらわずに裏切る度胸などが跋扈し、すべてを虐げるだけに至らせる。不躾で、閉鎖的な者が唱えるものへと囚われ、惑溺するだけに浸る快楽だけの化け物と化する前に、義務感を取り払い、自らの意志だけで執り行なう勇気を持つ。可能性は、零に等しくとも、続けるのが、意志であり、簡素で空疎な数字をまとい、倫理化を執り行うだけの価値の家畜として、与えられる餌をむさぼるよりは、よっぽどマシであるし、やがて、価値とは渇望するだけに至り、痛みに浸り、ヒステリックに至り、訝るだけに悲観するだけの絶望へと加速し、希望を見捨て、すべてを破壊するだけに営む意識は、儀式的な婚姻に惑わされ、体たらくな者へと退廃的に陥るだけの屍へと加速していく、と促すような、偏り、短絡的なファシストへと陥り、自らの闇を、他者へと重ねるだけに、得るものとは、退廃的なものであり、大概の理想を捨て去り、廃れるだけに至る感性を過酷なものへと昇華させるだけの荘厳な時折にひずむ静寂をみすぼらしい由縁で加工するだけに、夢などを謳い、用いる現実へと加工されるだけの生産型の人間へと陥る。或いは、その生産性へとアップデートされる日々に情景は、形状を無くし、罪を背負わされたフリをして、誰かに同じ罪を着せ、同じでないものを疎外するだけの幼い禁忌から、機関的なものに配属され、小さな結合を終え、断続する管理的なものへと緩衝していく官僚機構の機械として、乖離していく理解や、フォーマットされる観念や、かかずらうだけに、専横する主義や、法理に囲われ、理想を根拠のあるものだけで染め上げる事に、聡明さも無ければ、法に囲われるだけの価値などに、何の値打ちも無く、あらゆる権化とは、権力に荷担し、加工されるだけの品位を体系化し、加算される原理をアナクロニズムで染め上げ、その場で用いられる歴史に屠られる現実が、原罪を用い、生きている限りに、罪は、存在するなど、と損なうだけの価値にカスタムされた意思は、他者からの緩衝を受け入れ、荷担するだけの善悪へと是非を問い、履き違える意思は、破壊的な意味へと交換され、語幹へと食い込む暗鬱としたものが、疎外し、語弊を生み出し、誤解を生み、悔悟へと変わり、諧謔へと至らずに、滑落し、エンターテインメントへと落とし込むべき優雅でとらえどころが無い哲学へと昇華できずに、頭ごなしに否定し、頭でっかちになるだけに、すべてを否定し、述べるだけに並べる場面でアナーキーな意思を加速させ、足かせになるだけの思想へと転化していく意識的なファイナライズから、フランチャイズ化していく陳腐な理想は、思考停止へと陥らせ、偏った理想は、思考を枯渇させるだけに至り、何かを恨むだけに至るルサンチマンへと成長を遂げ、咎めるだけに浸る意思へと機関的にからまるだけの独創性の欠片も無く、森羅万象や、真理を用い、理想を強調するだけのルサンチマンこそ、自由思想を持ち、マルキシストへと至るよりも、タオイズム的に逍遥し、文化的な理想を保つほどに、バンダリズムへと至り、浸るだけの理想は、思想を加工するだけに至り、暴力的なものへと加速し、急ぎすぎた革命は、悪名高い独裁者しか生まず、屍とかしても、何かを恨むだけに是認するだけの意思は、全体主義の衆愚として働くだけの表面的な労働体として、互換されるだけの身体を多目的に突き刺し、償いを求め、対比されるだけに価値を追い求め、似たような原理を基礎として、間違った理想を追い、まがい物のしあわせを謳うだけの原理へと加工された品位こそ捨て去り、対象とするだけに緩衝しない価値を脱ぎ捨て、原理とは、そもそも、退廃するだけに他愛ないものを破壊するのだ、と謳う事から、人間とは、闘争本能をくすぐられ、麻痺した感覚は、簡素な革命へと移行し、解除されるべき愚鈍さや、支配され、操作されるだけの魯鈍さから解放されるべく、人間が作った神へとしがみつき、染みつく意思に疎外され、意志を損ない、価値の奴隷と化する。