昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

漠然とした意識から、すなどる良い形式すらも、今を奪うだけに至る観念に変わり、ただ、幼稚なものが従える意識的な普遍性こそが、いちばんの不潔である、と宣言する者こそ穢れたものであるのだ、と妥当な者が騙るカタルシスに見透かすだけの者が迫り、安易な支配へと滑落するだけに至るような堂々巡りが、ベクトルを変え、今に不満を授けるだけに至る、まる