昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

背くほどに邁進する意識は、具現化されるものを信用せず、体現する先に見出すものすら信用せず、自ら認識するものすら、何かに与えられた影響で作られ、模倣し、模造品としての役割すらも果たせぬようなものばかりが、今に軋轢を加え、今を我が物顔で闊歩し、理屈を捏ね、無機質な毎日に、あたかも、愛があるかのように仕向ける、まる