昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

空腹を満たそうとしない哲学


 宇宙へと敷衍していく歌を歌い、伝わる思いが、惑星の外へと旅立ち、合致しない思いに閉ざす感覚や、懸隔を生み出す段落や、言い分けばかりの日常を切り取り、栄華へと悶える哲学的流浪から、はどめも無くあふれる精神的な疎外感や、外圧に耐えるよりも、互いを咎めずに、成長へと至り、聖地を偽装せずに、この言葉をたよりに、ここから出る事を目的にするよりも、その場で、何ができるかを加速させ、足かせを嵌められても、それを壊すほどの強靱さを謳うよりも、強くも弱くも無く、ただ、現れるものと対峙し、自らに緩衝するような愛に利便性を用いるだけの恒常的なゆがみからはみ出すものが、さすらい続け、あてがうものや、購うだけに裂ける由縁に切り取るものが、帰路を切り刻み、過程を突きぬけ、堅持したり、演じるだけに浸る感覚に陥れるだけのコアや、牽引されるだけの痛みや、意味に潜り込むたちまちにぶつかり合う感性だけが、分裂していき、指定されるものを破壊し、自らが選ぶものだけを、本質として捉える。予定調和されたものから逃げ出し、自ら選ぶことだけに、拘泥し、自らを、肯定し続けるの、だ。あらゆる論理は、君に擦り寄り、派閥争いへと巻き込み、同調する事により、増してくる快楽を受け取るだけに浸り、自らの感覚を失っていく。論理の外へと飛び出し、内側に存在するものを破棄し、課せられた意味から抜け出し、自らに帰り着く難しさに屈従するよりも、寄りかかられ、日常に隔離され、くだらないものをモノマネし、自らを騙すほどに、もつれる先は、自らの硬質さを失い、滅び行く今に痛みを重ね、機械的にとどまり、形骸化する意思に擦り寄り、偽善的なものが迫り、意味に悶絶し、全体主義へと陥り、往復する思いが、堅持するだけの苦しみへと離反し、用いられる痛みに反し、関するほどに、整合性を求められ、こだわり悶えるほどにしがみつき、史観へと浸り、緩和せずに、わずらわしいものを信仰し、恒常的な苦しみにまみれ、形而上的な勘ぐりから、陥穽へと嵌り、破壊的な狂騒へと沈積する思いに擦り寄り、自らの意思を規制し、犠牲心を謳い、用いられる苦しみを加工し、枯渇し続けるだけに堕落し、屈従するだけに至るような意味の中に収まら、収奪されるだけに痛む身体や、過去にうずくまり、過去を経て硬化し続けるだけの意思が欺瞞を生み出す。考える繊細さもなく、詮索するほどに、負担は増え、膨張する意思が堅持する今に拘泥し、誰かの言葉に屈従し、自ら生み出す疎外感にあふれる恐怖感や、悲観するほどに、理解は損なわれ、離別し、悲しみに虐げられ、連帯感を謳い、同じ苦しみを強要し、同調するだけの意思は、強制的に抑圧され、誰かの言葉に屈従し、思考停止に至り、状態に関わるものに憎しみを与える。誰もが、誰かと同じなどと思わせるような仕組みを配し、それに関わる権力へと牽引され、陰湿な意味にかかずらう意識は、絡まるすべての儀式的な貫通から、通過する意識に還元される世界的な姦通へと至り、快楽のモジュールとして、一貫した苦しみに排斥され、破壊的な論理にとどまり、自ら打ち出す苦しみが補填するものが悲嘆に暮れ、継承されるものへと同じ道を歩むほどに、誰かの言葉や文字に荷担されるものを、背負い込むことだけに拘泥するような意識的な散漫さから、概算されるものが、支配的に迫り、同じ価値を用い、誰かを征服し、占領することだけに陥るだけの支配の経路へと進むだけに、同じような過ちをくり返し、起算されるだけの意味に関わるほどに、自らの意思を見失い、身ごもる意味も、屠られるだけの過去を模倣するだけの永遠的な同じ死をくり返すだけの反復を続け、つたない意思は、蔓延る意味に飲み込まれ、自ら促す嘔吐に応用されるだけの価値に虐げられるだけの屈折した空虚感が促す簡易なニヒリズムや、時代錯誤へと至り、提唱されるものを信じ込むだけの人類的な陥穽に嵌まり、蔓延る悪意に捻転していく意識は、季節感を封じられ、同じような意味に位置を用い、そこに居場所を求めるだけに、止めどない怒りが噴出し、逆上し続ける意思は、思考回路を破壊し尽くされ、誰かと同じような意味を、同じような経路を進み、それこそが、唯一の正義である、と思わせるだけに至らせるような世界を、世界として受け入れずに、受け取るべきは、親が騙られ、教師を捏造しただけに浸る数千年の義務的な教育を忍ばす僧侶どもが行う脳内のハッキングをブロックすべく、すべてを超え出て、自らの考えだけが、唯一の答えをも超えるような何かを産み出し、あらゆる崩壊をブロックする手立ては、自らの力だけが生み出し、唯一の意味を見出すべく、すべてを、すべてとして認識する以前に、この要因や、余韻に迫り、虐げるだけの補填から、批判的に打ち出すものから昇華するようなほほえみを生み出すような創造性だけが、従わずに、従えずに、己だけを旋回し、自ら生み出す意思だけが、唯一の答えをも空疎なものに変えるのだ、と。