昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

青白い顔をして眠る夜。汚い過去からの列車が通り過ぎ、機械的な搬出を繰り返し、同じような餌をむさぼる動機たちが、やがて、閉塞的な観念を引きずり、邪推する先に、やましい記憶も、闇夜に消え去り、用いられる問いに胃もたれしながら、いぶかる先にいびつなままで居ることのかっこうよさなどは、表面だけのものである、まる