昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

漠然とした悲しみを膨らまし、絶えずそれを飛ばず可憐な君の様相からあふれ、放たれる意識から離れ、儀式的な連動から、連綿たる様子を反復させ、心が厭うものすら無くなり、今にあふれるものが、不満をさえぎり、自らに帰り着く愛だけが、今に敷衍する、まる