昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

逍遥し続ける先々でただれる君の過去や、顔すらも忘れ、ここで互いをとがめるだけの想像を捨て、そこで摩擦を繰り返し、燃えたぎる意志に静謐な陽光が重なり、そこで照らされ、矛盾したものすらも愛するのが藝術的な進化であり、そこで遂げられるものだけが、さらなる愛に瞬く、まる