昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

なつかしむ間にも今を過去に追いやるだけの時間が、あらゆる原因を吸い込むだけの意味が、言葉を補完するだけの交換されるような価値にしめつけられ、そこで使命感をかかげ、にせものの価値に散漫な意思を惰性に磔にし、憎むことでしか、本質すらも見抜けぬような社会とは、社会として機能しておらず、そこで麻痺した精神を引きずるような貧寒な歴史に耽溺しているだけだ、まる