昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

形成

内に孕む自由だけが、本質的な宇宙と総和し、自らにしわ寄せされる背くたびに顛末をあやめる事象は、愛でるべきものも知らずに、自然のままに対処するからこそ、自然であり、そこに現れる即席の自由などは、意味を奪うためだけに、普遍性を持ち出し、生活感の中での玩具として、はたまた機械的にあらがうほどに、人間性とは失われるなどと促すほどに、人間からは懸け離れていき、何もかもを恨むようなルサンチマンを抱え、自らが課す罪が一切の善悪を決めつける間に見つける善悪などは、判断を誤り、自らに弊害を生み出し、平衡を失い、すべてを破壊することだけに専念し、創造が何たるかを知らずに、ただ破壊することだけを続けることが、正義なのだという勘違いを生み出し、ミリタリズムや帝国主義に調教され、自らの独裁者へと導くようなファシズムを加工し、偽物の主義を抱え、ペテンのナショナリズムでもって、芝居を続けるアジテーターとして、意志も持たぬ道楽を続ける。自由とは、不自由さを再認識するために存在するのだ、というペシミズムか逃れ、もう一度、自らが示す自由を確認する。ただ認識し、与えられた答えに反するほどに瀕していく。