昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

宇宙の膜に包まれ、襞で囲われた過去から生まれ落ちた瞬間から、わたしは、わたしであることを始め、ただ生み出されるがままに我が儘に進むわたしこそが、ここでの重要さをもたらし、ここにそなわる影や形の空疎さが生み出すクソみたいな場面にも愛を用いる、まる