昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

淘汰されるだけの思いが、そこで等差を生み出し、ちぐはぐな言葉で加工された品位に硬化し、更迭され続ける意識は今を刷新すべく、すべてを主観で滅ぼさせ、舗装された道だけを歩くのだ、と惰性にうながされるだけの瞬間に循環するものなどは受難を謳い、受難を祓うための祈りを続けるのだ、と嘯く、まる