昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

どのくらいもなく、このくらいもなく、ことごとくは、ここで散り行くが、そこで継続されるものが永遠性を孕んで、懶惰な日々を確かなものに変えたり、変えなかったりしながら、さらわれる日々も、何か贋物の自由を謳わずに、元来そなわるものをなぞるよりも、謎のままに置いといて、老いたから、どうだ、とかうるさくつきまとうだけの、除け者の獣どもの至福にひたらぬ、まる