昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

擁立

こころは別離し、理解を深める余韻から、横溢していく瞬間が循環し、心ない何かに疎外される君が移行し続ける先に囚われるだけの意味を解除し、混沌へとみちびかれるだけに悲観するよりも、確かなものに近づき、あらゆる阻害から逃れるための論理を組み立てる。低劣なものが刺激し、シンプルか快楽を謳うコマーシャリズムが脳内を旋回し、なめらかな時折に折り重なるものが瞬間的に思いを奪い、現時点に空白を与え、空しさを強調するだけの世界から、簡単に処理されるだけの現在に廃れ、いびつな思いをかかえながら、統合されるだけの意識は、ここでの意志を奪われ、整序される先々で秩序を用いられ、元々の意味を腐らせるだけにいたる今から引き出すものなどが陰鬱なものを消費し、生じるものに飲み込まれ続ける惰性なものから、物陰に隠れ、こじつけられるほどに補足されるものなどが、今を奪い去り、イメージの中で取り残される君は、浸食していく意識に飲まれ、自らの意思を失い、自らを行為に収め、収まる先に与えられる影響が絶えず襲いかかり、肝心なものをそこない、ないがしろにされる今が運命を問いただしながら、そこでの正しさに行方をくらます。真実が横暴に迫り、贋物の過程を創り上げるだけの理想から、痕跡も残さずに入り込む言葉が意識を占領し、そこに軽薄な意味を織り成し、作り出される意味に爛れるだけの現実が憐憫などを用い、何かを同情すべく、お涙頂戴的なまやかしを生み出し、恋が簡単に勝利を歌い上げるような刹那に真っ白な思いが今から、はみ出し、惰性にみちびかれるだけの思いは、自らの行いを超越できずに、そこで束縛されるだけの疲憊していく意識は対立を繰り返し、深まる意味は、空間的な緻密さに溺れ、横暴に処理され続ける精神は、自らの聖域を汚しながら、感応し続けるほどに悲観的なものに陥り、自らに現れる言葉の影に攪拌される今に支配され、誰かの独占欲により、よりよいものなどを用いられ、未熟なままに消費され続ける現在から生まれるものがもたらす悲劇から、貧寒なものを加工し、加速する死に追いやられ、倦怠感に苛まれながら、長らくに消費される観念が関係性から解脱し、仏教的な競合から短絡的に捨て去れる意志は、自らのニヒリズムに駆逐され、朽ち果てる意志は、空間的な正気を保てずに、もたらされる狂気に飲まれ、自らの矛盾に打ち勝てずに、観点をそこないながら、襲いかかる動機を旋回し、回線を混濁させ、酷薄なものへと引きずり込まれるほどに混同する意識は、意味に欠如を用いながら、求められるほどに即席の自由を求め、理由の中に引きこもり、卑近な例の中で自らを消費し続けるほどにキャピタリズム的に補填される理由から、自由市場に補完されるだけの空虚な身体を加工するだけの品位に飲まれ、自らが生み出す等差に、自らが苦しむように仕向けるようなキャピタリズム的なニヒリズムに飲まれ、自らのリズムをそこない、そこで召喚されるもののいっさいに攻撃されるだけの消費的な陥落や、奸悪を用い、何かを消費的に嫉妬するほどに、死との距離は近づき、生きて居るかもわからずに、ただ軽薄な存在をそこにこすりつけ、終わらぬ闘争で血を流し続けるだけの消費的な戦争から、戦場へと向かうことだけが、正しいことのように仕向けるようなプロパガンダを吐き散らすだけの贋物の者どもが猛毒を撒き、そこで徘徊し続けるシステム的な人間だけが、はじめての人間として崇められ、神をも超えるような人間を作り出す機械的な論証から、さまよう意識は激情へといたり、すべてを破壊するためだけの破壊を続ける。進化を遂げるべく、透過される先々に印象を統合させながら、背反し続ける先に現れる現実に抗い、返事すらもない今に淫蕩なものを用いながら、求められる思にとがめられ、そこない続ける精神は、批判を繰り返し、自らを空疎なものに変化させる。軽薄なものに浮薄しながら、錆びた動機が規律を用い、未熟な性感帯に接続される意味にくすぐられ、操作され、道程を狂わせられる。