2017-09-20 身ごもる 完全性を用いるほどに、 観点は疎外され、 自らが見つめるものは、 他者から借りた映像を、 延々と傍観し続けるようだ、と 永遠の孤独から、 孤立し続ける主体は、 愛故に苦しむのが 義務であるかのようにうながすほどに、 自らの孤独の中に籠もる。