2017-11-05 嬲る 色彩もあいまいで、 くたびれた冬に浪々となびく感情は、 どこか憂いをかかえ、 混濁する意識を嬲るだけの風を退け、 契合されるだけの日々に 緩衝しては、 さまたげるだけの思いをひるがえす。