昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

shine

空疎な時間に潜む
妥当な面影から放たれ、
ここで貸し借りされた時間などは、
今に連帯感を求め、
レジスタンスや、
レンタルされるだけの過去から
ここまでの距離に迫る虚偽や、
センチメンタルや、
そこで生み出される戦地などに
送り込まれ、
自らを悲劇に巻き込む逃避する冬や、
そこで浮遊するものに乖離していく
理解すらも捨てた後に敷衍する光。