昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

閉塞感を謳うだけの独善的な者どもの理屈

自堕落な甘美さをたずさえ、
幼稚な夜に補填され、
今に寄りかかる退嬰的な保身から、
演技するほどに正しさとは、
正しいものとして認識されるための
道具として、
その偶像を加速させ、
偶然をよそおい、
今を牛耳る。