2018-01-22 すこし、わたしのはなしをしよう。 わたしの、はなしをしよう。 ことばを捨てた辺りから、花は自由に咲いて、君は自由に泣いて、儚いね、と嘆くだけのニヒリズムを通過し、たび重なる意味の通過点などは、過ぎ去るために備わったものに過ぎず、過ぎてしまえば、そこには、何かが残る、だとか、何かを残そう、だとかという思いすらもないままに過去になる、まる