2018-02-13 すこし、わたしのはなしをしよう。 わたしの、はなしをしよう。 凡庸なアンセムが降り注ぐ不潔な夜だ。身を寄せ合うほどに腐るのがわかるような苦しみを補完するだけの惰性な美徳などはクソだし、出し抜けるほどに加速していく思いなどは、枷に変わり、そこで補正されるものなどは、次々と汚穢を生み出す、まる