昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

毎日との惜別から、解放されるまでのよろこびに淘汰されるための瞬間的な還元から、そこで兼ね合いながら、過激なものをたずさえ、おののくだけの記憶に遠のきながら、ここで問い質されるものが次々に出現し、粛清を繰り返しては、誰も残らぬ後に覆い被される主観的な馴れ合いをなえさせるための些細な歌、まる