昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

悲劇の連動性


 空疎な自分を補完するための貧寒な箱の中で保たれる権力などが通過し、偽善的で独善的な独演会から、散漫な儀式へと超過していく意識的な昇華から、そこかしこでエクソダスする瞬間や、窮乏するほどに魯鈍なものへと転化していく先々で対立を続け、値などを求め、とめどなく屠られるだけの人工的な身体が聡明な軋轢を与え、硝煙があがる先々で介する戦争の音や、衝突する余韻や、インタラクティブな終わりへと引き裂かれていく世界は、生命の神々しさを語れば語るほどに、アンチテーゼをかかえ、犠牲的な要因へと引き込まれ、均等な位置から、規制され、制圧されるだけの心身が続ける情交や、光が進む距離に引き込まれていく君との猥雑な対話から、胎動を感じ理性すらもそこなわれ、制される間に映じるものが混じる痛みから、倍増していく恐怖の不当さを引きずるための卑近な改造から、観点を疎外させるほどにたくらみから、そこかしこで枠組を生み出し、磔にされるだけの精神が清貧さを謳う間に貸与するものや、こしらえられるものが暗記を続けるほどに通過していく疑念から、偽装されるための真実は、エンジンを失い、たださまようだけの精神に爛れながら、記憶を憐憫なものと称え、対する間に緩慢に作用する過去から、起動していくものが、ここでの永遠性をふかめていくのだよ、と横溢していくことばが派生し、制される間にこじつけられるものへとおののき、遠ざかる意識は、加点されるものがモニュメントと化するミニマリズムにそまった瞬間に止まるのが、物事の終わりであり、陰惨な主観に循環していく物語や、構築される意味につかまつるものが、ほとんどの退屈を消費し、時代性の陰鬱さを吐き出し、致命傷を与えるのだ、と妥当な位置から引き出されるための痛みをハッキングし、発生していく区域との内戦を続け、回線を混濁させるための些細な専横から、終末論をうながすだけの機械的な老兵たちが徘徊する人工的楽園の結末を詩的に昇華させ、慈愛にみちみちた悪の華の中での儚さを主観性に与える退廃的な備蓄を旺然と対立させる宝物を堪能するビニールでできたボードレールが連動させる愛に満ちた衝動性により、ここで転移していく痛みとの消耗戦を続ける詩的な悲観から、機関を破壊するために、創造性とは現れるのであり、そこでの対立を終えずに、ただ引き合いに出されるものとの対立を続けるためだけに怒りとは現れるのではなく、ただおかしいから、といって一貫性を保つための革命が移行させるのはアクメであり、アリス的に自己を千切りにし、乖離した快楽の中で実験的に自己分析を続けるようなミニマルなファシズムをかかえこんだ意識的な永久を体感するために、夢想する先々で改ざんされるだけの現象を証言も踏みにじり、不眠的に暴虐に染め上げるだけの加点される暴力性を軍国主義的にかかげるような精神での最終戦争から、聡明さなどは、不安によりかき消され、改革を謳うほどに快感とは受理され、さらなる快感を得るために依存的になるのであり、理解できずに、介する間で破壊されるために多面になびく実状などが補填されるほどに、現実と息苦しくなるのであり、君がさまよう幼稚な屠殺場や、乗じる由縁に補正されるだけのドラスティックに一過性の事実を一貫性もなくさまよう亡骸のような過去を愛するだけの傍観者がうながす正解だけでできた世界を愛するべきだ、と応用されるものだけが、横暴に示威する正しさだけが、この世界を作り上げたかのように示したいだけの正しさなどは、そこかしこに強制的なものを生み出し、教養を謳うほどに、矯正されるだけの君は、正しさを謳うためだけに改造をほどこされ、前頭葉を這いずる虫のような権威を牽引させ、散漫な意思に善悪の対立を生み出すこともなければ、与えられた意味の中で戒律を生み出し、介する間に邪推することもなければ、与えられたものをそのままに堪能することが正しいことのように語られ、ここでかかえる懐疑などは、介するほどに感覚も麻痺させられ、さらなる不安を巻き込んでは、強迫的に加えられる働きから、まだ足りない、ともがけばもがくほどに苦しみとは増し、打算的に示されるものから、閉め出されるだけの世界への対比を続けるほどに退嬰的なものをかかえ、体制的なものにこびへつらいながら、自らの不安を解消するために同化する意識は、同調をすることを求め、そこで同等なものを謳い、奴隷と化するために与えられる軋轢から、あいまいに遭遇する意識的な終わりから、延々と引きずるだけの現在に同質なものすらもなくなり、そこで暗くひずむ君の理想も、何かに操作されているだけ、だ。