昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

栄光

お腹減ったニヒリストどもが、うようよしてるから、合点もいかんと、ただ短絡的で、タダ同然のいのちを云々と、カタルシスにいたるための、讒言なんかが、ためらいを絶えず生みよって、よってたかって、殴打しよる夜に迫る諦観や、なつかしむほどに補填される苦しみにより、生み出される苦しみにより、次々に苦痛を増していき、陰鬱なもんが示すアンチテーゼに締め出され、寄りかかる思いが、煌々とかがやいては、加算される論理により肉薄し、迫害される思いが逆算を続け、翻弄されんと、意思を守るための戦争や、階級制を破棄してな、あらゆる動機が、過激やなくて、健気であるべきやで、と頓挫すること思いを塗り替え、書き換える先々で、新たな所以を想起し、つぎはぎな動機も、やがては、確かな思いに変化し、過激さを超越しては、容易に生み出される打算的な余韻に反して、関する先々で狼狽されるもんなんかを問題にすらしん、と調和を目指すというよりも、疑問を次々に書き換えるんです。栄枯盛衰でんな、と野次を飛ばす空疎なカエルが埋めるための、エメラルド色した空席や、空腹のグーグー鳴る腹の大合唱や、有する価値の家畜として、制限なく永遠に貪る餓鬼どもの陰影や、因縁じみた野良犬が、ジミヘンの亡霊と踊り明かす夜にいてこまされて、混濁する夜に真理すらも潰えるんやから、生きるなんてもんは、価値に騙されてるべきちゃうな、とチャイナシンドロームによって、漏れ出す悪魔のため息や、遊女たちが舞う森羅万象で鳴らされる箴言なんかを撒き散らすニーチェの荘厳な歓喜や、興じる思い出や、面影の端々にたむろする思いとは、制限なく笑い出し、すべてをすぐさまひるがえすべきなんよ。